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PETセンター 概要


ご挨拶・治療方針

PET検査とは、がん細胞が正常細胞に比べて3〜8倍のブドウ糖を取り込むという性質を利用して、陽電子を放出するブドウ糖に類似した薬剤(FDG)を注射し、FDGの集積をPET(陽電子断層撮影法)で見つける検査です。
当センターでは、診断は全てPET核医学認定医が行っています。また、2台のPET-CT装置(GE社製)を備え、より多くの方が1日でも早く検査できるよう努めております。

対象疾患

健康保険適応範囲

1. てんかん 難治性部分てんかんで外科手術が必要とされる患者に使用する。
2. 虚血性心疾患 虚血性心疾患による心不全患者で、心筋組織のバイアビリティ診断が必要とされる患者に使用する。ただし、通常の心筋血流シンチグラフィで判定困難な場合に限るものとする。
3. 悪性腫瘍(早期胃がんを除く) 他の検査、画像診断により病気診断、転移・再発の診断が確定できない患者に使用する。
  • 当施設において1・2については施行しておりません。

PET健診

  • ・PET-CTシンプルコース
  • ・PET-CTスタンダードコース
  • ・PET-CTプレミアムコース など

メッセージ

PET健診をご利用くださる皆様へ

  • 悪性腫瘍の検出が主たる目的ではありますが、全身多臓器を冒し難病に指定されている IgG4関連疾患の可能性の指摘が、専門科での診断・治療の端緒となったり、腰椎分離症や圧迫骨折の指摘が腰痛の緩和に役立った場合も珍しくはありません。このような 悪性でなないが、日常の健康維持に重要な所見にも常に気を配っております。
  • 肺の肉芽腫など良性結節や 膵の膵管内乳頭粘液性腫瘍など、FDG画像上 集積が無い 或いは僅かで、CT画像のみが異常な所見は、しばしば見逃されます。息止めをせず、X線の強度も抑えた条件のため限界はありますが、CTのみの異常でも、さらなるチェックや経過観察が必要と思われる場合は 漏らさず記載しております。

保険診療をご依頼くださる医療関係者様へ

FDG集積の強さの指標であるSUVに関しては、その最大値であるSUVmaxが用いられてきましたが、強い集積ほどノイズの影響が大きく問題となっていました。解決手段として近年、計測対象内全域に一辺1cmの立方体の関心領域(VOI)を設定し、各VOIで求めたSUV平均値(SUVmean)の最大値をSUVpeakとしてSUVmaxの代わりに用いることが推奨され、指標として使われつつあります。当センターではSUVpeakを計測可能な新しいシステムに変更し、所見にはSUVmaxとSUVpeakの値を併記しております。また、定期的な精度管理など、これら定量値の信頼性確保にも十分に留意しております。

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