外来受診について

地域連携-紹介状について

　当院は、専門的で適切な医療を提供する急性期病院として、地域医療機関と相互連携を行っております。当院を初診される際には、診療所、医院、クリニック、等の地域医療機関より予約をいただき、紹介状を持参のうえ、ご来院ください。

　厚生労働省は、「クリニック・診療所・医院等」と「200床以上の病院」との機能分化を進めています。すなわち、初期診療、慢性疾患の継続診療、定期処方、等は地域のクリニック・診療所・医院＝「かかりつけ医」が行い、専門的検査・入院治療・救急医療、等は「病院」が行う、という役割分担です。

かかりつけ医について

　かかりつけ医をお持ちください。
　かかりつけ医とは、ご自宅や勤務先の近くで、風邪などの初期診療や、高血圧などの慢性疾患の管理・治療、あるいは普段の健康管理・相談を行う、クリニック・診療所・医院等の医師のことです。
　かかりつけ医が、“専門的検査や入院治療が必要である”、と判断した場合は紹介状を作成し、患者様はその紹介状を持って当院を受診します。そして、検査や治療を行い症状が安定された場合は、当院の医師が紹介状を作成して、かかりつけ医へ紹介し（逆紹介）、日常診療を継続します。
　このように、「かかりつけ医」と「当院」が連携することにより、患者様を中心とした効率の良い地域医療を進めることができます。