ごあいさつごあいさつ

看護部長ごあいさつ

120年の歴史受け継がれた「想い」いま現在実践し未来に繋げる120年の歴史受け継がれた「想い」いま現在実践し未来に繋げる

近年、少子高齢化、多死社会による人口構造の変化と2025年問題を見据えた医療体制の再構築が進められる中、人々の医療へのニーズは多様化、複雑化しています。当院も開設120年の歴史のなかで、時代とともにその役割は変化してきましたが、今後、地域の急性期病院として病・病連携、病・診連携の強化を図っていく必要があると思います。
看護部においては「私たちは、豊かな感性と高度な専門的知識と技術を身につけ、あらゆる健康段階にある人々のニーズを理解し、まごころのこもった安全で安心な看護を提供します。」という理念のもと地域の方々から信頼される看護の実践に努めています。
また、教育については「自ら考え、行動できる人を育てます」という理念を掲げ「共育」を合言葉に職員を育成しています。常に自己の看護を振り返り、研鑽を続け質の高い看護を提供することは言うまでもありませんが、まずは職員がひとりの人間として幅広い教養と豊かな人間性を備えていてほしいと考えています。
生きる力、人を思いやる気持ち、見たり、聴いたり、触れたりすることで感動できる感性を磨き、社会人として、医療従事者として自律できるよう職員を支援します。その上で、その一人ひとりが互いを支え、認め合いながら、看護を必要とする方々に寄り添い、自己の役割をしっかりと果たせるような看護部を目指していきます。

先人から受け継がれた想いを、未来へと繋げていきます先人から受け継がれた想いを、未来へと繋げていきます

大阪回生病院 看護部 部長
地域医療連携部 部長
横田 真由美