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現在男性看護師が10名在籍しています。ICUに2名、手術室に1名、病棟に7名がそれぞれ配属されています。男性看護師が集うナースマン会があり、情報交換や男性看護師としての悩みなどが解決できるような場を持ち、働きやすい職場環境になるよう活動しています。
12階病棟には、外科、歯科口腔外科、脳神経外科の患者さんが入院されています。手術目的の患者さんが多く、手術後の看護は疾患によって大きく異なります。手術後に化学療法が必要となる患者さんも多く、個別性のある看護を提供するよう努めており、またスタッフは積極的に研修に参加し自己のスキルアップを目指しています。
9階病棟は、整形外科・形成外科・皮膚科の混合病棟です。整形外科は股関節・膝関節領域の手術が主に行われており機能回復を目指しリハビリと協力し看護実践を行っています。形成外科は難治性潰瘍・褥瘡、皮膚科は蜂窩織炎・アトピー性皮膚炎が主な疾患で創傷処置・悪化予防・安楽に向けて看護しています。安心して退院後の生活が送れるようサポートしていきます。
当病棟は、治療が終了後に患者・家族が自宅や施設への退院に対して、不安がある方が入院されています。院内の多職種と地域で患者・家族を支えるケアマネージャーや訪問看護師、施設スタッフ等で連携を図り、患者・家族が不安なく退院できるように支援しています。また、糖尿病患者の教育入院もあり、患者自身が疾患と向き合い自己管理できるように、医師・看護師・薬剤師・リハビリがチームとなり生活指導を行っています。
循環器内科での主な疾患は、心不全や虚血性心疾患で、消化器内科では肝、胆・膵、上部下部消化管など消化器疾患全般の患者さんが多く入院されています。安全に検査や治療が受けられるよう、また入院中から退院後の生活を見直し、安心して退院後も生活できるよう看護を提供しています。
当病棟に入院される患者さんの主な疾患は、呼吸器内科は慢性呼吸不全・肺炎、眼科は白内障・眼窩底骨折で、それぞれの疾患に応じた個別性のある看護の提供に努めています。特に在宅酸素療法導入時は、導入の必要性や酸素ボンベの取り扱いに重点を置き指導しています。スタッフは明るく、チームワークをモットーに活き活きと働いています。
ICUでは集中治療が必要な患者さんに対して看護師や医師などコメディカルを含めたチーム医療に取り組んでいます。たくさんの職種と連携し合いながら患者さんひとりひとりの治療のゴールに向けた看護を考えて日々取り組んでいます。チームワークが良く看護師個々の能力を活かしながら活き活きとクリティカルケアを実践しています。
手術室は6室あり、10診療科、年間約3000件の手術を行っています。患者さんが安全に、安心して手術を受けていただくよう、かつ円滑に手術が進行するように心掛けています。周術期医療・看護には多職種との連携が欠かせません。その要となる私たち看護師は、患者さんの心に寄り添い、その人らしさを生かした看護を目指し、それをチームで実践できるように日々精進しています。
10階病棟は、泌尿器科・婦人科・耳鼻科の混合病棟です。
主に、泌尿器科では、膀胱がんや前立腺がんの手術を受ける患者様の看護を実践するとともに、排尿障害から日常生活が困難にならないように、排尿ケアチームと協働して指導に力を入れています。
また、病棟内では、スタッフが様々な勉強会を開催して、質の向上を目的として、看護の専門的な知識を深められるように計画し実施しています。
人工透析室は透析の導入・外来通院での維持透析・他施設からの一時受け入れ(他科手術等の入院目的)など、様々な経緯の患者さまがおられます。
部署は医師・看護師・臨床工学士などが抜群のチームワークで連携しながら、患者さまが透析を受けながら元気で長く生活していけるように看護を行っています。
内視鏡室では、上下部内視鏡検査に加えて、ERCPなどの特殊検査も行っています。1日平均30件の検査を安全、安楽に行えるように、多職種が連携して取り組んでいます。また、患者様が安心して検査を受けることができるように、スタッフ全員がいつでも笑顔で一つ一つ丁寧な対応を心がけています。
外来では、看護部の理念である優しさと思いやりのある心をモットーに、患者さんやご家族が安心・安全に診察、治療が受けられるように支援します。また、患者さんが必要としている看護を必要に応じて、適切に提供できるように、日々努力しています。
当院の看護部では、成果発表会や看護の日を開催しています。看護の日では地域の皆さまに看護の歴史や取り組みを知っていただき、看護師の仕事を身近に感じていただけるようイベントを開催し、病院を訪れた方など、たくさんの方に参加いただいています。