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耳鼻咽喉科 頭頸部外科 概要


ご挨拶・治療方針

耳鼻咽喉科 頭頸部外科

医療機器や顕微鏡、内視鏡の進歩により、現在、各分野における専門化が進みつつあります。それに伴い、個々の医師が得意分野を生かして治療にあたることで、より広範囲の疾病に対応することが可能となってきております。当科では、種々の専門技術をもった医師が非常勤医師として勤務しており、常勤医師との協力体制をとり、より多くの患者様の診療に努めております。
限られた人員と時間の中で、ひとりひとりの患者様のニーズに応じた診療を心がけております。

対象疾患

睡眠時無呼吸症候群に対する手術治療
 睡眠時無呼吸に対し、一般に広く用いられているCPAP(経鼻持続陽圧呼吸装置)による治療以外にも、手術治療も行います。手術方法としては、口蓋扁桃摘出術、軟口蓋形成術などがありますが、症状が良くなる可能性がどの程度のものかについて、診察結果をもとに、慎重に考えて適応を決めます。子どもさんには、内視鏡下アデノイド切除術を行うことで、治せる場合があります。
音声に関する治療
「声が出ない」「声が出しにくい」「声がかすれる」など、声に関する症状の診断・治療を大阪ボイスセンターとの連携の下に行っております。
 また、その原因となる声帯ポリープ、声帯結節、声帯麻痺、けいれん性発声障害などの疾患に対し、喉頭微細手術や声帯注入手術などの音声外科的治療を行っております。
鼻の病気に対する手術治療
 内視鏡を使用し、鼻汁、鼻づまりを改善するための手術を行います。原則としてすべての操作を鼻の穴から行いますので、顔の皮膚や歯茎の粘膜を切りません。原因となる病気は、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎、慢性副鼻腔炎などですが、鼻づまりを治すことにより、睡眠時無呼吸を改善できることもあります。
のどの炎症に対する治療
 慢性あるいは急性扁桃炎、咽頭炎などの疾患に対し、薬による治療や、必要な場合には口蓋扁桃摘出術などの手術治療を行います。
頸部腫瘍に対する手術治療
 甲状腺、耳下腺、顎下腺などの頸部腫瘍に対し、手術治療を行います。耳下腺腫瘍については、神経刺激モニター装置の使用により、顔面神経麻痺を起こさないように手術を行います。悪性腫瘍に対しては、放射線治療や化学療法、再建手術が必要となることもあり、当院での治療が困難であると判断した場合は、適切な専門施設への紹介も考慮させていただきます。
耳の病気に対する治療
 耳漏、難聴などの原因となる、中耳炎に対する手術治療を行います。また、突発性難聴、メニエール病などの疾患に対して、点滴治療、内服治療を行います。

診療実績

下記よりご確認ください。

メッセージ

どのような病気も、治療方法として、手術が必要な場合や、手術以外の治療が望ましい場合があります。そのつど病状を説明させていただいた上で、どういった治療を行うかを、患者様とともに考え「この耳鼻科で診察を受けて良かった」と満足していただけるような医療を提供させていただく所存です。


スタッフ紹介

芝埜 彰(しばの あきら)

卒年 H元年
役職 部長
専門領域 睡眠時無呼吸症候群 頸部外科(甲状腺・耳下腺・顎下腺・頸部腫瘍)
所属学会 日本耳鼻咽喉科学会
日本頭頸部癌学会
日本睡眠学会
日本聴覚医学会
日本鼻科学会
日本耳科学会
資格 日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本耳鼻咽喉科学会認定騒音性難聴担当医
日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医
滋賀医科大学睡眠学講座認定睡眠健康指導士上級

蓮川 昭仁(はすかわ あきひと)

卒年 H22年

地域の先生方へ

2013年4月をもちまして、当院へ赴任させていただきました。常勤医全員にとって新たな病院での出発であり、今後、地域医療にお役に立てるようなシステム作りに努めていく所存です。耳、鼻、咽喉頭、頸部において手術適応が考えられる患者様、急性疾患で早期の治療が必要な患者様につきましては、手術等のためにどうしても手が離せない場合を除き、できる限り対応させていただきたいと考えておりますので、ご紹介いただければ幸いに存じます。



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