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放射線科 概要


ご挨拶・治療方針

当院放射線科の特徴は、単純XP撮影での胸部読影・渡航健診での胸部読影・乳腺撮影(MMG)・検診胃透視・CT・MRIなどの画像診断を担当し、検査の当日に迅速に読影診断レポートを作成しています。撮影・検査後の画像や読影診断レポートはすぐに電子カルテに公開し、迅速な依頼科の治療方針決定などに大きく貢献しています。また、院内のみならず近隣の医療機関(病院・クリニック・医院)である地域の先生方からCTやMRIの撮影・検査紹介依頼も受けており、読影レポートは検査翌日に画像データとともに配送させていただいております。また、週に1日ではありますが、インターベンショナルラジオロジー(IVR)も行っています。IVRは肝細胞がんに対する肝動脈塞栓術(TACE)などの血管内治療を主に行っています。

スタッフは、医師 1名・診療放射線技師 12名・看護師 3名・受付事務 1名の総勢 19名で日々の業務を行っています。
医師は、日本医学放射線学会専門医の資格を有しています。また、大阪市立大学医学部放射線医学教室と連携し、常に医療水準の引き上げを考え、最先端の医療を提供できるよう努めております。

対象疾患

  • ・単純XP撮影での胸部読影・渡航健診での胸部読影・検診胃透視・CT・MRIなどの画像診断
  • ・悪性腫瘍に対する動脈塞栓術・動注化学療法・動注リザーバーカテーテルシステム留置・出血などに対する動脈塞栓術などのIVR

診療実績

下記よりご確認ください。

メッセージ

当院では、この度2017年1月から新規CT装置を稼働させました。昨今のCT技術開発に伴い、多列化が進み、短時間で広範囲の撮影が可能になってまいりました。
現在全国的に主流となっているのは、64列マルチスライスCTでありますが、当院では最先端の医療に近づき、医療水準の大幅な引上げを考え、128slice-2管球搭載型CT・DSCTを導入いたしました。DSCTでは、時間分解能75msecを実現しているため、循環器領域・冠動脈撮影において、これまで心拍抑制が必要であった症例や評価困難であった症例でもβブロッカーなしで評価が可能です。また、2管球搭載のメリットを生かした高速二重螺旋撮影によって、拡張末期を狙って撮影を行うことで、短時間撮影だけでなく、従来の被ばく線量の1/10程度の1mSv以下で検査が可能になります。また、新たな技術であるDual Energyによって、頭頚部領域では1回の造影検査のみで骨除去を行えるため、被ばくを増やさずに正確な情報を得ることができます。
さらに2Dual Energyによって、画像コントラストを上げられることから、造影剤量を減らしても従来の画像が得られることが可能となりました。これにより、腎機能の少々悪い患者様でも、安心して造影剤を使用した撮影・検査が可能になりました。整形領域の撮影では、人工股関節置換後や胸腰椎の後方固定術後などのように 体内に金属が留置されている症例においてもDual Energyによって単色X線の画像を作成することが可能なため、よりアーチファクトの少ない画像が得られます。

~最新の医療を優しく安全に提供します~
~地域の中で求められている医療を提供します~

当院基本方針を大事に、今後も医療水準の引き上げを行ってまいります。地域の先生方からのご紹介をお待ちしております。


スタッフ紹介

木田 和夫(きだ かずお)

卒年 S63年
役職 部長
専門領域 画像診断・腹部血管造影
所属学会・資格等 日本医学放射線学会
放射線科専門医

地域の先生方へ

検査を紹介・依頼していただくときは、疑っておられる病名などをできるだけ詳しく診療情報提供所などを用いて教えてください。それについてより深く、また診断していただきやすい画像および読影診断レポート(所見)を提供させていただきたいと考えております。また、造影検査を紹介・依頼していただくときは、アレルギー・喘息歴・腎機能評価(BUN・クレアチニン/3カ月以内のもの)をお願いいたします。危険因子のある方でも、ご相談下されば必要性・状況により対処させていただきます。
循環器領域での冠動脈造影CT検査につきましては、当院地域医療連携室より循環器内科にご相談ください。画像・読影診断レポート(所見)におきまして不明な点がございましたら、お電話いただければ幸いです。



放射線科

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